CARS Report

プラネックスカーズの知られざるお宝

2011.06.20




ヒストリックカーから最新型まで、あらゆるクルマが揃うプラネックスカーズですが、実は実車以外にも珍しいお宝が眠っているのをご存知でしょうか?

八潮市にあるプラネックスカーズのショールーム。
そこには、アストン・マーティンV12ヴァンキッシュやジャガーEタイプといった
珠玉の販売車両がディスプレイされているのですが、実はそれ以外にも
他ではなかなか見る事のできないお宝が眠っているのです。

それがコレ。



ミニチュア版のFERRARI 330P2です。

実はこれ、1960〜70年代にル・マン・サルト・サーキットの遊園地なんかで使われていた
子供用のエンジンカー。当時のル・マンの映像や、
映画『栄光のル・マン』なんかにもちょろっと出てきます。

確か当時はこの330P2のボディとフォードGT40のボディが用意されていて、
フランスの子供たちはこれに乗ってレースごっこが
(しかもル・マンの地で!)できたわけです。

その昔、都内にあった有名模型店で、GT40版の方のエンジンカーを
輸入して展示してたこともありました。
記憶では、たしか小型車が1台買えるくらいのプライスタグが付いていたと思います……。





ボディ自体の造形も、なかなか見事なものですが、コックピットの方もこのとおり。
ちゃんとメーターも付いています。(電圧とスピード?)




またフェラーリ555 F1(もしくは500F2?)のエンジンカーもあります。
こちらもバックミラーやウインドスクリーンまで付いてなかなかの雰囲気。
ホイールもちゃんとワイヤータイプになっています。




コックピットもこのとおり。
チューブラーフレームタイプのシャシーに、外板を貼付けた本格的な作り。




サスペンションはごらんのとおりダブルウィッシュボーン。ブレーキはドラム式。
ガレージのインテリアに最高ですが、どんなモノかちょっと乗ってみたくなるほど。

このようにプラネックスカーズのショールームは見るだけでも楽しいモノが色々と展示されています。

ぜひ、一度遊びにいらしてください。